英検準2級の話
準2級のレベルは高校2年生くらい、必要単語数は 3,600語とされています。
1次試験は 60%以上正解ならば合格となり、2次試験は 33点満19点が合格点です。
面接は 3級と同じ流れで、簡単な会話のあとで問題カードを受け取り、黙読と音読のあとでカードの文やイラストについての質問、そして受験者自身に対しての質問となります。
1次試験の合格率は 41%、2次試験は 83.5%です。
1次試験合格者の多くが面接でも合格となっているところから、1次の筆記試験やリスニング対策が重要となってきます。
受験対策は過去問もいいですけど、高校生なら学校の勉強をキチンとこなしていく方がいいかと思います。
準2級は英検の各級のなかで一番新しく、1994年(平成6年)にスタートしました。(ちなみに、同じ年に第1回の児童英検が行われています)
英検は 2級以上でないと堂々と履歴書に書くことができない、という人もいますが、準2級でも十分、英語能力の証明になります。
また、英検準2級以上を持っていると、文部科学省が実施する高等学校卒業程度認定試験(旧大検)で、英語の試験科目が免除されます。