英検準1級の話
英検準1級になると、2次面接の難易度がいきなり高くなります。
もちろん、1次試験も難易度は高くなるけど2次試験の内容が2級までとは全く異なっています。
2級まではカードの英文を読んで、それから質問に答えるという形式ですが、準1級では、英文ではなくて4コマのイラスト入りのカードが渡されます。
そのイラストの英語で説明をするので、思ったことをすぐに英語に出来る能力が必要になってきます。
カードには、イラストの状況の説明と1コマ目の出だしの英文が印刷されています。
出だしの英文に続く4コマイラストの説明を英語でするわけです。その後は面接官から4つの質問が出されます。
でも、やっぱり英語でイラストを説明するナレーションはかなり緊張しました。
カードが渡されたら1分間、どんな英文を話すか考える時間が与えられて、そして英語で2分間のナレーションをスタート。
普段から英語を話す練習をしていないと試験の緊張もあって、すぐに口が止まってしまいます。
実際、私がそうでした。
途中でかなりしどろもどろ、沈黙の時間もあった気がする…。
でも、奇跡的に合格したのは、その後の4つの質問にはきちんと答えられたからかな。