さくらんぼ農家の通訳をしたときの話

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今、私は日常英会話はもちろんだけど、通訳として専門的な内容の英語を使うこともあります。

もちろん専門的な内容はきちんと調べておく必要があります。

けど、時間が間に合わなくてかなり困った状態になったこともありました。

一番困った経験はわずか3日前に仕事の話が来たとき。

その時はさくらんぼ栽培についての通訳で、その話が来てからあわてて剪定や種類、肥料・農薬・害虫、そして収穫などを勉強したんですがやっぱり3日間でさくらんぼ栽培について全て学べるわけじゃない。

それに収穫の後には貯蔵と出荷があるし、あと農業関係の法律も勉強すべきでした。

知らない分野の専門的な内容って、日本語で何か言われても「何のこと?」ってなりますよね。

何といっても、カリフォルニアでさくらんぼその他の果物を作ってるという人とさくらんぼ農家の人のための通訳なので、専門家同士の会話なんです。

仕事の間、いらいらさせてるなーって感じたこともあって、正直言って泣きたくなりました。

でも、最後に空港まで見送りして、そこではハグでお別れ。

感謝されて、「一応、役にたってたんだなー」って思いました。

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