日本だと英語検定というとTOEICか英検だけど、世界的に認知度の高い英語の検定試験と言うとケンブリッジ英検になります。

CPE、CAE、FCE、PET、KETと5段階に分かれています。

これらはメイン・スイートと呼ばれ、大人向きのテストです。

児童向けにはヤングラーナーズというテストが用意されています。

KETだと英検3級程度、TOEICではスコア300台くらいのレベルになります。

CPEはかなりの難関で、TOEICだと950点以上に相当して、試験時間も合計6時間に及ぶものです。

ただ、日本での検定会場は中野サンプラザだけで年3回あります。

問題は、世界的に認知度が高いけど、日本ではあまり知られていないということですね。

オックスフォード大学やケンブリッジ大学に留学したいという人ならばこの試験を受ける価値はあるんでしょうけど、日本の多くの企業や学校はTOEICか英検を基準にしていますから。

それでも、CPEだと世界で最難関の英語試験になるからこれにチャレンジすることに意義がある！という人もいますよね。