TOEICで920点を取った医師の英語勉強法

英語を科学的、論理的に学べるTOEICで920点を取った医師の英語勉強法の教材情報です。

この英語勉強法は英語上達のために必要なものはなにか、という研究を重ねて完成したメソッドです。

目標達成のために必要なものだけを選ぶことは効率性を高めてくれます。

例えばサッカーの世界的プレイヤーだった中田選手ですが、彼は高校時代から「なぜこの練習をするのか？」ということを徹底的に考え、意味の分からない練習は監督に聞いて納得しないと気がすまなかったそうです。

また、どんなスポーツ選手もやみくもに走ったり腕立て伏せをしたり準備体操なしでいきなり運動を始めることはしません。

体力づくりをして、筋力トレーニングをして、そのスポーツで必要とされる運動能力を段階的につけるといった、きちんとしたプログラムに沿って練習します。

英語も同じことで、「まず何をやるか」「どの練習をどれくらいやるのが効果的か」といったことを基にしてプログラムを組み、科学的な正しい練習法を行うことで目に見えて上達していきます。

TOEICで920点の紹介

この英語勉強法は科学的な理論に基づいて構成されています。

例えばバイリンガルの脳をMRIにかけてそれぞれの言葉で考えた時にどう脳が反応するかという実験結果や言語が異なることによってある病気の脳の疾病部位の差があるのはなぜか、ということを踏まえた上で出来上がった学習法です。

英語学習についての文献や成功者の体験談、医学文献、バイリンガルに関する文献、事例、脳科学、言語学、音声学、第二言語習得理論、さらには哲学書も研究した上で、科学的な英語学習に必要なものを選択しています。

リスニング、音読、リーディング、ライティング、文法など英語学習に必要な要素を段階的に効率的な方法で覚えることができます。

医師の英語勉強法と他の学習法の違い

今の日本の英語教育には多くの害悪があります。

例えば、リスニング。英語を聞き続ければいつかは聞こえる、多聴が大事という非科学的な思い込みです。

英語と日本語では使われる音声の周波数帯が異なり、英語には日本語にない音がたくさんあるのです。

同じように、英語には日本語の音だけでは発音できない音声がたくさんあります。

また、構文や単語の丸暗記は第2言語習得法としては時代遅れの学習法です。

さらに、ネイティブの英語講師のすべてが教えることのプロというわけではありません。

留学しても、英語が上達しない人もたくさんいます。

この「TOEICで920点を取った医師の英語勉強法」は言語学の第二言語習得論なども踏まえた、論理的に科学的に作られている方法です。

英語勉強法の内容

Lecture1：英語勉強法の流れ
講義全体の流れを説明しています。この教材における4つの最重要ポイント、日本人の英語学習者の90%が行っている弊害について述べられています。

Lecture2：英語の勉強をする時に開始する前に知っておくべき知識
英語学習の効率性を高めるためのさまざまな事例が述べられています。
やってはいけないこと、新TOEICの陥っている罠、洋画やテレビドラマで英会話練習をするときに気をつけるポイントなど、学習上達度に数倍差がつくことが説明されています。

Lecture3,4：英語学習に対する考え方
第二外国語学習をする時知っておくべき言語学上の「サピア＝ウォーフ仮説」、「甘え」と英語習得の関係など、外国語を学習する上での母語との違いを確認して下さい。

Lecture5：第二言語習得理論
人間はどのように言葉を覚えるのか、第一言語習得と第二言語習得との違い、新渡戸稲造や内村鑑三など明治期に活躍した人たちの英語学習法、移民がネイティブ並みの英語を習得する方法などが説明されています。

Lecture6,7,8：リスニング徹底攻略
リスニング練習をするときに気をつけることやコツが述べられています。発音、音読法も含まれています。

Lecture9,10：英語脳を作る
英語脳を鍛えるためのリテンション強化法、ライティング上達法、ボキャブラリーの効率的な覚え方、文法学習のポイント、その他多くの実用的な学習方法が述べられています。

Lecture11,12,13：英会話マスター
効果抜群な「完全なりきり法」「イマジナリー法」、英会話学校が無駄な理由、英会話に必要なのに英会話スクールや本・参考書ではほとんど取り上げていない語彙などなど実用的な話題がいっぱいです。

Lecture14：その他重要な話
外国人力士が日本語を短期間で身につける方法の落とし穴、超多忙な中での勉強時間のつくり方、シャドーイングの効果の有無、他にも英語の勉強に参考となる話が取り上げられています。