英語の資格・メジャーなものとマイナーなもの
普遊舎の「英語教材完全ガイド 英語教材辛口ランキング50」、その中に「英語検定・資格格付けチャート」というのがあります。
TOEIC や英検、あと TOEFL といった割と知られている試験のほかに日商ビジネス英語検定や PTE、IELTS といった試験についても取り上げられていて、さらにはかなりマイナーな VERSANT(ピアソン桐原)や WORDエンジン(Lexxica)も紹介されています。
多くの英語検定試験の中で、格付け1位になったのは TOEIC でなく、英検。
日本英語検定協会が行う実用英語技能検定です。
レベルに応じた勉強ができるのと、あとは3級以上には面接があるから英会話と直接結び付きやすいってのもあるんでしょうね。
2位はケンブリッジ英検で3位が TOEFL、そして4位に TOEIC となります。
留学用、特に MBA 用の TOEFL は TOEIC より受験する人は少ないでしょうけど、TOEFL の方が TOEIC より上位ってのが面白いなと思いました。
ただ、実務翻訳に結びつくほんやく検定や外国語では唯一の通訳案内士試験については取り上げられていませんでした。
もし、これらの試験も取り上げられていたら格付けで何位ぐらいになるのか、知りたいところです。