読むことによって背景知識が増えて、それは会話の内容をつくるのに役立ってくれます。

読むことは確実に英語力をつけてくれる方法なのかもしれません。

立川市のサークルでは、読むことの大切さを学びましたが、それ以外にも勉強になったことがいろいろとありました。

たとえば、メンバーには60代、70代、80代という年齢の方もいましたが、皆さんしっかりした英語を話していました。

それで、立川には以前米軍基地があったことから英語を話せる人が多いのだろうと始めは思っていました。

そのことを話すと、「そういうわけでもない」と言われました。

立川基地にいた米軍兵士の中には、まっとうな英語を話せない人も結構いたということでした。

「まっとうな英語を話すことができない」ということは、ネイティブの英語スピーカーでありながらブロークンな英語しか知らないということで、日本語や日本人に置き換えてみると、確かにそういった人はいるなと納得しました。

そして、せっかく時間をかけて英語を学習するのなら、いい英語を話すことができるようになりたいと考えるようになりました。