「道」につける in と on の使い分け
日本人が英語で悩むのは、まず冠詞ですが他に前置詞もよく悩みます。
私がよく悩むのが in と on と at です。
特に in と on ですね。
例えば、今まで street という単語につける前置詞を見ると、in のときもあれば on のときもあって、どっちが正しいのか、ずっと悩んでいました。
辞書を見るとアメリカ英語では on だがイギリス英語だと in も使うと説明してあるものもありましたが、その違いというか謎というか、この前、はっきり分かってスッキリしました。
その違いは “道の状態” です。
道が周りを建物で囲まれている場合は、道は箱の中にあるように見えるので、in を使います。
そうでない場合は on になります。
これと同じ理屈で、alley や lane といった「小路」は建物に囲まれた道なので、in を使います。
on は使いません。
英語は視覚的な言語だということを時々目にしますが、この in と on の使い分けでさらに納得しました。