スピーチの練習と日経ウィークリー
イーオンでの学習以外に、ベレ出版の「英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング」を使ってスピーチの練習をしました。
この本にはトピックの例が多く掲載されています。
それらのトピックを使ってストップウォッチを使いながら2分間のスピーチを作る練習をしていました。
初めのうちは言葉に詰まることもよくあり、何と言っても何を話せばいいのか途方にくれることもよくありました。
ただ、練習をするうちにトピックカードに出てきそうな内容で、得意とする分野を作ればいいのではないかと気付きました。
その頃は日経ウィークリーを定期購読していました。
そこで日本の社会経済にかかわりのあるトピックを本の中から選び、スピーチの練習をしていました。
少子高齢化問題や定年制、外国人労働者、日本の教育問題や小学校での英語教育など、よく新聞やテレビでも取り上げられるようなもので、スピーチを作ることに困ることはありません。
実際、英検1級の面接を受けたときトピックカードには「人口減少は日本にとって問題か」というものがあり、私はそのトピックを選びました。
スピーチもしっかりと作ることができ、その後の質疑応答でも日経ウィークリーで読んだことのある質問が出され、結果は無事合格となりました。